スワミ・シバナンダの4人のお弟子さんの中の一人であるスワミ・チダナンダのご生誕100周年、心よりお祝い申し上げます。敬愛する友永淳子先生が主宰する友永ヨーガ学院では、リシケシのシバナンダアシュラムの副総長であるスワミ・ヨーガスワルパナンダをお招きし「スワミ・チダナンダ生誕100周年記念祭」が開催されていました。全7日間、20回の講座とプージャが行なわれ、私も最終日のお話のクラスとプージャに参加させていただきました。
プージャも美しく心洗われ、無性にインドが懐かしくなりました。儀式の最中は写真撮影NGでしたので、帰りがけ学院に飾られていた岡本絵里子さんの写真に心奪われパチッとさせていただきました。"Sandal Puja" photo by Eriko Okamoto
午前中の講話と午後のプージャの間、ぽっかり時間あったのでランチ。カレーを食べたいなあと歩いていたら、ちょうど駅前で呼び込みをしていたネパールから来たお兄さんに声をかけられ、導かれるままインド料理やさんでダルカレー。
食後のチャイを飲みながら、スワミジの太陽のような笑顔と言葉を思い出しつつノートにメモメモ。「You were already doing Sirshasana in your mother's womb.」確かに言われてみると、私たちお母さんの子宮の中でくるくるとアーサナしていたね。ヘッドスタンドしながらこの世に誕生したんだもんね(笑)大人になって忘れてしまっているあの感覚を、プラクティスの中で思い出す。
他にも心に火を灯すお話がたくさん。それはまたクラスの中でも少しずつシェアさせていただこうと思います。
スワミジの大いなる意識からくる言葉は、さまざまな問いに対し、答え以上の閃きと喜びをもたらしてくれるものでした。いまも内側の深いところがぽっと灯りが灯ったように温かです。
さまざまな流派を越えて、暖かく迎え入れ、学びをシェアしてくださる、友永淳子先生はじめ友永ヨーガ学院の皆様に、いつもながら心より深く深く感謝しています。