ヨガインストラクター吉田友子のヨガライフをつづったブログ
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『自然に帰るYOGAな旅 in 長野2015』のご報告♪
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8/7(金)〜9(日)長野ヨガリトリート開催しました!ロケーションを茅野に移し、今年で3回目。メンズ3名、レディース11名の大家族でひとつ屋根の下に暮らし、ヨガして料理して自然に帰る3日間を過ごしてきました。写真いっぱいでご報告〜♪

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Day1、今年はいつもより早めのスタート。チェックイン後は、午後のヨガレッスン。その後は、みんなで夜ごはん作り。

麻の実入りにんじんサラダ 梅酢ドレッシング
胡桃とつるむらさきの磯香和え 
車麩のフライ キャベツ添え
安曇野産玄米ごはん ハト麦と麻炭入り
青さの味噌汁
朝倉さんおすすめセロリの葉炒め
朝倉さんの差し入れスイカ
 
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みんなで作ってみんなで食べる。時間はかかったけど、ひとりひとり自分のかけたひと手間がいっそう味わいを深くしてくれるね。食後はみんなで片づけ。男性陣も積極的に洗いもの。素晴らしい!そして、ウェルカムサークル。自己紹介も兼ねて、今回の旅の目的をひとりひとりお話してもらいました。

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Day2、5時半起床。ちょっぴり早めに目覚めた私は近所をぶらり。夏の太陽は早起き。大地を明るく照らしていく光に、植物たちも嬉しそうに命いっぱい輝いていました。朝倉邸に戻り、早朝のヨガタイム。瞑想〜呼吸〜アーサナを通して、細胞ひとつひとつが呼吸をし目覚めていく。今日一日の始まりを祝福する時間。

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ヨガ後は、ブランチ作り。和風カレーを作ります。ベースとなる玉ねぎはきつね色になるまでこつこつ炒めて約40分。

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3度目の参加となるKさん。今回ご家族との予定がありココまで。カレー間に合わなくてごめんなさい。替わりに梅干しのおむすび、セロリと人参のきんぴら、厚焼きたまごでお弁当を詰めてお渡ししました。短い時間でも、こうして大切な休暇を割いていらしてくださって本当に嬉しく思います。楽しんでいただけてたらいいな☆

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ひき続きブランチ作り。誰ともなく、大根の千切り、カレーを煮込む、鍋を洗う、自然な連携プレーで出来てゆきます。

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手の空いた人は、誰ともなく自主練タイム(?)エプロン先生スパルタです(笑)

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出来上がり〜♪

クレソンと大根とふのりのサラダ
和風カレー
自家製福神漬け
安曇野産玄米ごはん ハト麦と麻炭入り
梅ジュースゼリー(去年漬けた梅♪)

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みんなで交代しながらこつこつ炒めた玉ねぎがいい味出してる!鰹節の旨みもきいてる和風カレー。みんなニコニコで嬉しい。

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食後はフリータイム。宿でのんびり過ごし隊、買い物に出かけ隊、滝に沐浴しに行き隊、それぞれ思い思いに過ごす時間。私は、滝に沐浴しに行き隊に参加♪

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道中もトンボや蝶々がヒラヒラ〜のどかな景色に癒される。

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おととしは9月で寒くて、去年は8月だけど濡れる準備がなくて入れなかった滝。今年は水着もばっちり用意していざDIVE!!!! 冷たいけど気持ちいい。自然に帰ってはしゃぐはしゃぐ大人の夏休み♪

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MくんDIVEの4コマ。位置についてヨーイ(左上)ドン!(右上)眼鏡ない?!眼鏡〜眼鏡〜(左下)あったー!!(右下)と、川底に沈んだ眼鏡も無事見つかり一層はしゃぐ大人たち♪

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澄んだ水。眺めているだけで心まで洗ってくれる。飛び込んだら身も心もさっぱり流して包んでくれた。ありがとう。

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午後は、陰ヨガとヨガニードラ。時間をかけて、身体と心と魂を結んでいきます。土壌を耕すように、我が身を耕し、ほぐれた心身に種を植えます。あとは、自然の恵みを信じて、それぞれの日常に戻り、精一杯いまを生きる。いつか芽が出たら教えてね。

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最終日に食べるデザート作り。ロールケーキを焼きました。ヨガしている間に放置してたら生地が布巾にくっ付いちゃったり、欲張っていつもの倍量で作ったらうまくロールにできなかったりと、ちょっと失敗しちゃったけどご勘弁(涙)自然農園で美味しそうな桃を見つけたのでレーズンを加えて煮込んだ桃のコンポートと、去年漬けた梅酒の実で作った梅ジャムを入れてみました。

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Day2の夜ごはんは、BBQパーティ。

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焼きおむすび2種(青のり醤油・白胡麻味噌)
お野菜の串焼き(ハーブ塩・オリーブオイルとバルサミコ酢・梅味噌を添えて)
茹でトウモロコシ
ブランチの和風カレー
スイカ
冷やし甘酒(寺田本家の酒粕で作ったよ)
ビール、ワイン(お好みでほどほどに〜)

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とうもろこしは、実がぷりっぷりで甘くてンマッ!自然農園で店員さんオススメのを聞いて大正解!朝倉さんオススメ信州の伝統野菜で30cmもある「ていざなす」も、焼いたらとろんと柔らかくって旨旨!焼きおむすびも幸せ〜。今回3回目の参加となるリピーターさんのリクエストもあり、BBQの時だけお酒も解禁。お好きな方は、とっても嬉しそう(笑)お水が美味しいから、きっとお酒も美味しいものね。リピーターさんも初めてさんもすっかり打ち解けて和やかな夕食。BBQ隊長のMくんも、ありがとう!

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Day3、朝5時起床。マウナ=沈黙を保ったまま多留姫の滝をめざしサイレントウォーク。早朝のみずみずしく澄んだ空気が心地よい。あいにくの曇りでしたが、雲の合間から朝日が顔を出し、大地を照らしていく瞬間が美しい。

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何もしゃべらずただ歩く。頭の中で自分とのおしゃべりに忙しいことに気づいたり。普段おしゃべりしていると聞こえてこないような音が耳に入ってきたり。いつもなら通り過ぎてしまう景色にふと目が止まったり。

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多留姫の滝へ下っていく道に入ると、空気が一変。ひんやり涼やかでプラーナに満ちている。

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思い思いの場所に腰を下ろし、呼吸を整え、ただ座る。

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毎年同じ場所だけど、毎年感動しちゃう。このリトリートで伝えたいことのすべてが此処にある。そんな場所。今年、私は此処で滝の女神に逢いました(笑)今回のリトリートは、ヨガしてお料理してと常に段取りが頭を巡り、滝の前に座った時も、朝倉邸に戻ったららご飯を仕掛けてお出汁をとって、ヨガが何分できるか、みんなの帰りの時間が押さないようにしなくっちゃ、等々あれこれ頭を巡らせていました。まさに心此処にあらず。それでもじっと滝の前に座っていたら、滝がちゃんと見えてきたんです。水の流れ、落ちていく様子、水しぶき、水面の模様。ひとつひとつがきちんと目に映って心から美しいと思えた瞬間がありました。初女さんが毎日毎日おむすびを結んでいるように、東城先生が繰り返し繰り返し語りかけてくれるように、友永先生がいつもいつも温かく迎えてくれるように、インドの寺院でAmmaが来る日も来る日も祈りを捧げてくれているように、多留姫の滝も止むことなく淡々と流れ続けている。人生の大先輩にあったような尊敬の念と嬉しい気持ちが湧いてきました。こうしなくちゃああしなくちゃ、こうしたほうがいいああしたほうがいい、と気を揉んでいた私に、そんなに心配しなくても大丈夫よ、まかせなさい、と励ましてくれているようでした。

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みんなはどんな時間を過ごしたのかなぁ。その後も沈黙のまま朝倉邸へ戻り、歴代最長の2時間半のサイレントウォーク終了。沈黙って、自分の内に閉じ籠ることではなく、閉じ籠っていた自分という枠を外し、内も外も大きく広やかに繋がって、あらためてひとつに結ばれていくような感覚がするのは私だけ?だからマウナってとっても心地よくて大好き。

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ということで、マウナのままペアヨガ。お互いの呼吸を感じて、気を感じて。

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ハグから始まるご挨拶。マウナを解いて、にっこりコミュニケーション再開!マウナもいいけど、笑もやっぱり最高!沈黙を分かち合った仲間だから、話していても黙っていてももう一緒にいるだけで心地よい。ありがとう。ありがとう。ありがとう。



Day3のブランチ。

厚焼き玉子 大根おろし添え
ひじきの五目炒め
クレソンと厚揚げの白和え
大葉とみょうがとオクラの山かけ
ほうれん草のおひたし
エリンギと万願寺とうがらし炒め
昆布と椎茸の佃煮
しめじと豆腐のみそ汁
安曇野産玄米ごはん ハト麦と麻炭入り

と、残りの野菜も全部使って、モリモリ(笑)



余ったゴハンもおむすびにしてお持ち帰り。お椀ガールSo Cute!



食材を無駄なく使い切るみんなのアイデアがきらり。最後はテーブルに乗りきらない程のお料理が並びました。デザートは、桃と梅ジャムのロールケーキ。形は崩れちゃったけど、美味しかったからホッ♪

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そしてそして、美味しいお土産付き。今回は、おいしい家さんのお友達Boulangeri POCOさんに焼き菓子セットを作っていただきました。ほろほろクッキーもフィナンシェもスコーンも優しくってほろほろしあわせ〜。POCOさん、ありがとう!

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『一生にいきる夏のおもいで《自然に帰るYOGAな旅》』なんて、大そうなタイトルつけちゃったけど、毎年これでいいのだ!と思わせてくれる夏のリトリート。今年も2泊3日ぶじ終了。また新しい家族が結ばれてうれしい。

今回は、自分たちで料理をするということで、フタを開けるまで、いやフタを開けても心配だったのですが、参加してくれたみんなが大らかに柔軟に協力してくれて本当に感謝!昆布と椎茸でお出汁をとったり、すり鉢で胡桃や胡麻をすったり、玉ねぎを40分も炒めたり、山のような洗い物をしたり、時間や手間のかかることばかり。みんなには負担を掛けさせてしまったかと思います。その代わり「手づくり」がキーワードのこのリトリート、3回目にして本当の意味での手づくりのリトリートになりました。みんな本当にありがとう。

最後のクロージングサークルでは、今回の旅の目的はどうだったのか、ひとりひとり感想をシェアしてもらうのですが、初日のウェルカムサークルの時とは表情がまったく別人(笑)曇りのない晴れやかな表情、トゲのない前向きな言葉が自然と湧いてくる、そんなみんなの様子にホッとして、またしても最後は私が大浄化というオチ(泣笑)このリトリートは先生の居ないリトリートというか、ひとりひとりみんなが先生で、尊い存在だと思える瞬間。そうした瞬間に寄り添うことができて私はほんとに幸せ者です。リピーターさん、初めてさん、参加してくれたみんな、めでたく結婚し幸せいっぱいのホストをしてくれた朝倉夫妻、お土産セットを作ってくれたPOCOさん、私にいつも素晴らしいインスピレーションを与えてくださる諸先生方、雄大な自然、すべてに心からのありがとう。

今回のリトリートを終えて、私自身あたらしい課題がみえました。もっと力を抜いて、ヨガもお料理もさらりとできるようになりたいな。大さじ小さじの枠に捉われず、インスピレーションを働かせ自然に楽しくできたらいいな。日々の積み重ねがでちゃうので、練習あるのみ。コツコツ精進します!

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ぜーんぶ終えて、たてしな自由農園で濃厚ソフトクリームと満開のヒマワリ畑を堪能♪

みんなありがとう!それぞれの生活に戻っても《自然に帰るYOGAな旅》は続きます。忘れては思い出す。忘れては思い出す。またお会いしましょうね。
『自然に帰るYOGAな旅 in 長野2014』のご報告♪
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8/1(金)〜3(日)長野ヨガリトリート開催しました!ロケーションを茅野に移し、今年で2回目。メンズ3名、レディース15名の大家族で『自然に帰るYOGAな旅』と題し、今年も豊かな2泊3日を過ごしてきました。写真いっぱいでご報告〜♪
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一日目。去年は渋滞にハマり遅れてしまった高速バス、今年はスイスイ♪5分前に到着。そのまま温泉へ直行することに。初参加の方もいる中、なんといきなり裸からのスタート!なんともElephant* yogaらしい出だし(笑)
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お風呂のあとは、みんな楽しみで楽しみでしかたなかった、おいしい家さんの夜ごはん。二色ブロッコリーのスパイス風味、にんじんと芽ひじきの和えもの、きゅうりと夕顔の酢のもの、車ふの肉じゃが風、安曇産有機玄米ごはん、きゃべつと油揚げのおみそ汁、フルーツゼリー。ひとつひとつ素材が生きていて、ていねいでぬくもりあふれるお料理が並び一同にんまり。
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夕食後は、ウェルカムサークル。みんな期待と不安が入り交じったような少し緊張した面持ちで、初めましての自己紹介や今回参加したキッカケなど「話して放す」シェアタイム。その後は、部屋ごとに布団を敷いて幼い頃の林間学校のような雰囲気で仲良く就寝。
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二日目。朝は5:30起床。ちょっぴり早く起きて近所を散策する人も。夜中に降った雨でみずみずしく潤った大地、朝露が朝日に照らされきらきらと輝きなんとも豊かな朝。
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6時からヨガ。昨夜から続く心地よいマウナのまま、神聖な静寂に包まれ、呼吸〜瞑想〜アサナのプラクティス。
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10時からブランチ。マウナを解いて、おいしい家さんが運んできてくれるお料理たちを、みんな見事な連係プレーで食卓に並べていきます。
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かぼちゃのナッツ和え、クスクスと夕顔の洋風炊き合わせ(マスタードシード入り)、ラタトゥイユ豆みそ仕立て、にんじんの酢のもの、とうもろこしのスープ、安曇野産玄米ごはん。例えば、にんじんの酢のもの、にんじんは軽く塩ゆでしてから酢揚げして味付けするとか、このひと手間もふた手間もの心づかいが、口に入れた瞬間のみんなのやわらかな笑顔に繋がっていくのだなぁ。
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朝からキラキラ!みんなのおいしい顔。
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顔、顔、顔〜♪残りごはんも誰ともなくおにぎりを握って、午後のアクティビティに持っていくのだ。
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13時、車山へブラトモコ。どうも雲行きがあやしい。。。雷雨警報が出ているとの事。ガイドさんから登るか諦めるかの決断を迫られる事に。。。まずは装備の確認。「雨に降られても大丈夫な装備はできていますか?」「雷が落ちるので傘は絶対にNGです」「雨が降ったらあっという間にパンツまでずぶ濡れになります」「濡れると壊れるデジカメやアイフォンなどはビニールに入れるか置いていってください」。みんなの決意揺るがず。ここまで来たら!とみんなパンツまでびしょ濡れになる覚悟で登ることを決意!!
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いざっ!!といいながらも、登りはリフトなので楽々。エーデルワイス〜♪などかわいい高山植物に出会います。ベタベタしてたりトゲトゲしてたり手で触れてみると思わぬ発見。香りもさまざま。五感で味わう自然の恵み。
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山頂、標高1925m。
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「想像してください。」とガイドさん。「天気が良ければ南アルプスや中央アルプス、八ヶ岳など、遠くには富士山まで!360度の展望が楽しめます。」とのこと。曇っていたけど360度うっすら山並みが見渡せるし、これでも十分。もし晴れていたらこの比ではないのだろうけど。
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去年、八島湿原を訪れた際にも耳にした「森林化」の問題が、ここでも起こっていると知りました。手付かずの自然を残すことは難しく、自然の一部として人間もどう関わっていくかのかが問われているのですね。
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鹿が増え貴重な植物を食べてしまうのだそう。電気柵をもうけ守られる草花たち。どこからバランスを整えていったらよいのだろう...。
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おいしい家さんの持たせてくれたおやつ。ピーナッツとバナナのマフィン。やさしい甘さにホロリッ。
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みんなふんにゃりいい笑顔。
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白樺湖を望みパチリ。雷雨に遭うことなく無事下山。登山前、覚悟をして荷物を降ろしたのが良かったのかな。いさぎよい私達を神様が祝福してくれたかのよう。
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下山後は、白樺湖温泉「すずらんの湯」へ。少し時間が押してしまった関係で、わずか30分程のカラスの行水!せっかくいいお湯だったのにゆっくりできずごめんなさい。。。でも、その甲斐あって、その後のたてしな自由農園ではゆったりじっくり過ごす事ができました。結果オーライ!
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夜ごはんは、夏の香りちらし、トマトのおすいもの、大豆と切り干しの煮物、揚げなすのおろし和え。
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ごま豆腐(自家製しょうゆ、わさび付き)、アマランサス葉とおくらのねばり和え、甘酒のムース。手間ひまと工夫に脱帽。じっくりていねいに味わずにはいられません。後片付けが済んだら、陰ヨガ&ヨガニードラ。すやすや眠りに落ちる方もちらほら(笑)満月に満点の星空へとガイドしたヨガニードラ、見れた方いたかなぁ...。
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三日目。朝5:30起床。早朝ブラトモコは多留姫の滝までサイレントウォーク。
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去年のリトリートは9月末、田んぼは稲刈りシーズンで黄金色をしていました。今年のリトリートは8月頭、稲穂は青々と繁り輝いていました。早起きの小さなアオガエルちゃんにも遭遇。
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多留姫の滝への門をくぐると辺りの空気が一変。凛とします。
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今年は滝壺の近くまで降りたので、滝を間近で眺めることができました。来年は水着持参で滝行だな!
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さらに滝の上方へ登り、思い思いの処に腰を下ろし、しばし瞑想。清らかな川のせせらぎ、鳥の声、風の音、森のざわめき。透明な時間。
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ぽかぽかと暖かく、しっとりと涼やか。時の経つのも忘れいつまでもいつまでも座っていたい。
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去年も感じたけれど、この場所は何も説明がいらない。このリトリートで伝えたいすべてを自然がだまって教えてくれている気がします。
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ありがとう。ありがとう。ありがとう。
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朝倉邸に戻り、最後のヨガ。マウナを解いて、ペアヨガ&キルタン♪
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心地よい沈黙をシェアしたみんな。いっしょに笑ったり泣いたりするのも心地よいね。
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さて、最後のブランチ。大豆たんぱくのマリネサラダ、じゃが芋とカリフラワーのジェノベーゼソース(フラックスオイルを使って)、えごまの葉入り生春巻、かぼちゃのもろこし煮、はと麦入り玄米ごはん。厚あげのおみそ汁。デザートはドライプルーンの番茶煮。このブランチは「暑い東京へ戻られるみなさんが少しでも涼やかになるよう考えました」と、おいしい家さん。
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家に帰ってのお楽しみのお土産セットも完璧!2泊3日おいしいやさしいていねいなお料理を届けてくれてありがとうございました!!命をいただく、その命がからだの中でも生きている、そんな当たり前で大切なことを食事をとおして思い出させてくれました。そして、3日間お世話になった朝倉邸のお掃除も忘れずに。来たときよりぴっかぴか!
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最後のクロージングサークルは、みんな浄化の嵐(笑)そして、みんなが先生のようでした。「Retreat(静修)とは、普段の環境から離れて静かな場所で集中的、内省的に時間を過ごし、自分自身と取り組む期間を持つこと」なんて意味もあるけど、この旅でいままで背負っていた重た〜い荷物をいったんおろす事ができたかな。ひとりひとりの言葉や、すっきりとした笑顔から、たくさんの恵みをいただきました。

今回が初めてだった方も、何度も参加してくれている方も、ドライバーを快く引き受けてくれた方、朝倉さん、おいしい家さん、やさしく送り出してくれた家族、関わってくれたみんなみんなありがとう。

いまいる場所、いまあるもの、日々の生活がいきいきとキラキラと輝きますように☆

何度も忘れて、何度も思い出す。またお会いしましょうね!
『自然に帰るYOGAな旅 in 長野2013』のご報告♪
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9/27(金)〜29(日)すてきなご縁がつながって、2年ぶりに実現した長野ヨガリトリート!メンズ6名、レディース11名。タイトル通りまさに『自然に帰るYOGAな旅』豊かな2泊3日となりました。写真もりもりもりだくさんでご報告いたします〜。
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いきなりゴハンから(笑)行きは高速バスが渋滞にはまりみんなお腹ぺこぺこでの到着。おいしい家さんにお願いしていたお料理に一同大感激!
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野菜ずしは、おくらぐんかん、みょうが酢漬け、酒粕味噌漬け豆腐とズッキーニ。玄米おいなり。えだ豆入りがんもどき。えごまの葉たっぷり焼きなすの和えもの。里芋の自家製みそ煮。にんじんごぼうの金平。かいそうのおすいもの。デザートはくるみゆべし。渋滞の疲れも、初めましての緊張も、すべてやさしく包んで癒してくれるぬくもりあふれる夜ごはんでした。
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わわ!気がつくと地元ワインでみんなを誘惑しようとしていた朝倉氏〜(笑)それはそうと、朝倉邸のまるで老舗旅館のような佇まいにうっとり。総勢17名がすっぽり。ウェルカムサークル後は、みんなで仲よくお布団を敷いて眠りにつきました。
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2日目は朝5:30am起床。6amから瞑想〜呼吸〜アサナとたっぷり3時間のプラクティス。ひたむきに自分とむきあう時間。茅野にお住まいのご夫婦もにこにこの笑顔でご参加くださいました。
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プラクティス後は、おいしい家さんがおいしいブランチを届けてくれました。みんなが積極的にお手伝いをしてくれたので仕度もとってもスムーズ。
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あずみの産の新米玄米ごはん。植物性の自家製デミグラスシチュー。油で揚げずオーブンで焼いたひよこ豆コロッケ。にんじんのほおづきソース。もちきびとかぼちゃの炊き合わせ。玉ねぎオーブンやき。にんじん葉の麻の実あえ。どれもほんとにおいしくってやさしくって幸せしかない。
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みんなの笑顔が言葉以上に語ってくれています。
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午後はレンタカーを借り、朝倉カー&まさカー&しまカーに乗り込みブラトモコ長野バージョン!霧ヶ峰高原の八島湿原へGO!
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インタープリターの新谷さんにガイドをお願いし2時間のウォーキング。いろいろ教えていただきました。湿原が湿原の状態のままいることはどうやら奇跡的な偶然のよう。自然というものは遷移、つまり、変化してしまうもの。池→沼地→湿原→草原→森林と姿を変えていきます。新谷さんが湿原の昔の写真を見せてくれました。いまの景色とはぜんぜん違う。この湿原もいずれは乾燥化がすすみ草原や森林になっていってしまうかも。湿原はミズゴケが泥炭になって堆積したもので、一年でたった1ミリしか堆積しないのだそう。(わたしたちなんて、今日明日いますぐの成長を期待してあくせくしているというのに…)もしなにも知らずに湿原に足を踏み入れてしまったら一年どころではなく何十年もの成長を台無しにしてしまうのですね。もの言わずこつこつ努力を重ねる大自然。(ちょっとの変化に気づいてほしくって言葉があふれて出てしまうわたしたち…)わたしたちのカラダも変化するもの自然=プラクリティそのもの。大自然に習いloveとpatientとともに生きたいです。
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ちいさい秋いっぱい。
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お天気もよくってシマカメラいつもよりシャッター切れてます!
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朝倉邸へ戻る途中、温泉へ。女湯からは沈む夕陽が望めました。なんたる贅沢。しかもわたしは地元のおばちゃまに亀の子だわしで背中を流してもらうというサプライズ付き。洗い場でたまたまお隣にいたおばちゃま。お肌つるつるですねって言ったら「亀の子だわしに赤ちゃん石けんつけて洗ってるのよ〜洗ったげる!」とくったくのない笑顔。長年愛用しているから柔らかくって全然痛くない。それにしてもおばちゃまの大胆アクションに一瞬とまどうも、裸の付き合いにこころまでぽっかぽかになりました。おばちゃまありがとうね!
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おたのしみの夜ごはん。長芋たつた揚げ。玄米酒粕いため。おくらとつるむらさきの花のえごま和え。酢大豆切り干しはりはり。ターサイのり和え。ゆで小豆。デザートは豆腐のりんごパフェ。ひと手間もふた手間もかけてていねいに作られたお料理たち。いただく側も自然とていねいにひとくちひとくち箸を置きよく噛んで味わうようになりますね。喜びと感謝が口いっぱいカラダいっぱいココロいっぱいひろがります。食後は女性陣がてきぱきと連係プレーで片付けや洗いものに協力してくれました。ありがとう!!
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夜はキルタンとヨガニードラ。茅野に移住した三宅さんもかけつけてくれました。うれしい。声を出し歌う。マントラの音の振動が癒し力づけてくれます。いつまでもいつまでも止まない歌声〜♪その後は神聖で静寂なエネルギーにつつまれてのヨガニードラ。そのままマウナを保ち就寝。布団に入る前、夜空を眺めに外に出ると満天の星空。流れ星がみえたよ〜☆Yay!
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三日目。朝6amマウナのまま多留姫の滝へ。のぼる朝日を浴びながらサイレントウォーク。早朝の凛とした空気。あまりに気持ちがいいのでそのまま少し座ることに。
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滝のそばに思い思い腰をおろしちょっぴりプラナヤマも。プラーナが満ち喜びに包まれる。"自然に帰る"。このリトリートのすべてがこの瞬間に詰まっていました。感謝。
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豊かな大地がしずかに語りかけてくれました。
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朝倉邸にもどりマウナをといて、ペアヨガ&マッサージ。
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互いに溶け合うような透明な時間。
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最後のブランチ。おいしい家の大畑さんの言葉「身体に良いだけでなく、心の栄養になる美しい味を目指しております。」2泊3日4食すべてそんな心がこもったお料理たちでした。リトリートの開催が決まり食事をどうしようかと「茅野」「玄米菜食」というキーワードで偶然みつけた彼女のブログ。この人にお願いしたい!とわくわくしながら電話をかけました。そのわくわくは大正解!すばらしい出会いにただただ感謝。
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座学は「日常に活きるヨガ」をテーマにお話させいただきました。話しているうちにまたしてもわたしがいちばん浄化してしまった(泣笑)さいごのクロージングサークルはとにかくすばらしくおひとりおひとりの言葉にたくさん教わりました。大家族のように過ごし誰ひとりかけては実現できなかった今回のリトリート。やらせてもらえてほんとによかった!
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帰りも高速バスは大渋滞。みなさんほんとにおつかれさまでした!そしてご参加ありがとうございました!リトリート中は携帯もネットもOFFモード。お酒やお肉も断ち。仕事や家族からも距離をおく。山の中腹で来た道をふりかえり行く末を見上げる。今回のリトリートでの体験がちょっぴりでも日々の暮らしを豊かにし温かく照らす光となりスペースを与えてくれる機会となりますことをお祈りしています☆
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お土産用にお願いしていたおいしい家さんの焼菓子セット。とびきりのやさしさとおいしさが詰まっていました。ラブなお手紙つき♪

今回のリトリート開催にあたり、ご実家を提供してくださった朝倉さんとご両親さま、キッカケを作ってくれたシマご夫妻(すばらしい写真もシマさんが撮影してくれました!)、3日間おいしい食事を届けてくれたおいしい家の大畑さん、ご参加くださったみなさま、ゆく道を照らしインスピレーションを与えてくださるすばらしい師たち、支えてくれている家族。いつもいつも与えてもらうばかり。大大大大大感謝であります。

「何度も忘れて、何度も思い出す」またお会いしましょうね!

Jai Jai Maa!!!!!!!
『ヘルシーVege&天然温泉付きヨガリトリート in 長野2011』のご報告♪ vol.3
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3日目。まだうっすらと霧が残る中、朝焼けが広がっていく草原をぬけ、みんなより一足先にシャラヘ。
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誰ひとり欠ける事なく早朝のプラナヤマ&瞑想クラススタート。
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その後は、えまちゃん&ようちゃんの新しい提案によりエゾアジサイが群生しているという森へサイレントウォーク。
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木漏れ日の中を一歩一歩ゆっくりと進んでいきます。
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その遊歩道は、森の精霊「しなの木」へと続いていました。
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山田牧場が見渡せる小さな草原がGOAL。みんなで大っきな伸びをして早朝の神聖なプラーナをた〜っぷりチャージ!
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紫陽花のブルーと森のグリーン。自然の鮮やかなコントラストに五感が癒されます。
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さてさて、最終日のアサナクラス。昨日に引き続きペアワーク。
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盛り上がっております♪
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少しチャレンジングなアサナにもトライ!
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一見すごくアクロバティックに見えるポーズもいざトライしてみるとなかなか楽しくむくむく元気が湧いてきます♪
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あのポーズとこのポーズが繋がって、こんなポーズになるのかぁ。。。ふむふむ。。。すべてが繋がっているのですね!おもしろい。。。ですよね!
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リラックスなペアヨガタイム。仲良しご夫婦、息もぴったり気持ちよさそう〜。
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恒例となったナヴァーサナ。みんなの息もぴったり。なんと1回で大成功!
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みなさまお疲れさまでした!の集合写真(お目目つぶっちゃったバージョン)
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(お目目ぱっちりバージョン)
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最後の昼食はベジカレー。お替わりする方も出る人気ぶり♪美味しかった〜。

今年も無事に第3回長野リトリートを開催できたことココロから感謝しています。3.11未曾有の震災を経験し、今年は開催できるのか…しても良いのか…と、ずっとずっと気がかりだったのですが、そんな心配も吹き飛ばしてくれるほどの素晴らしい仲間達が集ってくださり、私自身ココロから充実した3日間を過ごさせていただきました!今回のリトリートはアウトプットした分だけ、どんどん自分自身に戻ってきて、今まで学んできた事や経験してきた事すべてが繋がっていくような何とも不思議な感覚を体験し、クロージングサークルでは浄化の涙が溢れてしまいました。。。(恥)

ご参加くださったみなさん、ホスピタリティ溢れるレッドウッドのようちゃん&えまちゃん、みどりさん、加瀬さん、桑田くん、さっちゃん、本当にステキなヒトトキをありがとう!

これにて2011年長野ヨガリトリートのご報告は終了です。また来年も楽しい企画ができたらいいな☆みなさまどうぞお楽しみに〜♪
『ヘルシーVege&天然温泉付きヨガリトリート in 長野2011』のご報告♪ vol.2
2日目。前日の予報通り雨はやみましたが、ロッジの周りは霧が濃い状況。とりあえず笠岳登山口まで行って、それでも霧が濃いようなら延期にしましょう。と、朝4時ロッジを出発。
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登山口に着くと、霧が晴れてうっすらと雲海が見えています。これなら行ける!と決行することに。午前中は沈黙の時間。頂上までサイレントウォークで登ります。
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前日の雨で足場がぬかるみ滑りやすかったり、過去2回と比べても決して良いコンディションではなかったけれど、一歩一歩呼吸を確かめながら登っていく過程はまさに歩く瞑想。 
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頂上着。あいにく日の出は拝めなかったけれど、思い思いの場所に腰をおろししばし瞑想。心地よい疲労感、凛とした空気、なんともいえない神聖な時間が流れていました。
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サイレントをキープしたまま記念撮影(ってなんか変だね 笑)
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途中こんな険しそうなところもあったり。
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助け合ったり。
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無事登山口に戻ってきました♪ロッジに戻り温泉とチャイで温まりましょう。
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シャラにて早朝のプラナヤマ&瞑想。カパラバティ、ウジャーイ、ナディショーダナで呼吸を整え、自然な呼吸にフォーカスするアナパナサティという瞑想法を実践。
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続く午前中のアサナクラスでは、早朝の登山の疲れを癒すストレッチ系アサナをふんだんに入れフローしました。
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今回はレッドウッドのえまちゃん&はなのちゃんも参加。ママがどんなポーズを取っても全然騒ぐ様子もなく終始身を委ねたまま。完璧に1つになってました(驚)
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そしてみんなより一足先にシャヴァーサナ。癒されます。。。
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金土1泊2日コースの方はココまで〜。ということでみんなで集合写真!
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お楽しみのランチタイム〜♪ミートソース風パスタ(お肉は使ってないです)
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フルーツも盛りだくさん♪スイカ甘〜い!

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草原では牛さんたちがのびのび。ゆったり自由な時間を過ごしています。
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土日1泊2日コースの方達も加わり、2日目午後のクラススタート。ペアになり「Who are you?」ゲームから。
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その後は、壁・椅子・ストラップなどプロップをふんだんに使用し互いの身体をアジャストし合いながらより正しい身体の配置を知り、その感覚をじっくりと味わっていただきました。
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そしてそして、このリトリートの目玉といってもふさわしいベジタリアンフルコース♪毎年シェフが頭を抱えて考えてくださっている力作です!今年も前菜、スープ、メイン、デザートまで、お腹いっぱい胸いっぱいのココロのこもった目にも舌にも美味しいお料理たちが並びました。
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2日目も朝から盛りだくさんの一日でしたね。みなさんお疲れさまでした。3日目、最終日の様子もお楽しみに〜☆

vol.3へつづく。
『ヘルシーVege&天然温泉付きヨガリトリート in 長野2011』のご報告♪ vol.1
今年も行ってきました〜♪7月22日(金)〜24日(日)の3日間、第3回となる『長野ヨガリトリート』を開催いたしました。まずは1日目の様子をご報告いたします。
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長野駅にて東京からの高速バスチームと新幹線チームが合流。山田温泉行きのバスは私たちでほぼ満席状態。乗り合わせた地元のおじいちゃんやおばあちゃんは見慣れぬ若人たちに囲まれびっくりしたご様子でしたが、「昔はの〜」といろんなお話を聞かせてくださいました。山田温泉に近づくにつれ、例年通りバスは貸し切り状態に。長い道のりもみんな一緒だとウキウキです♪
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バスを降りると、レッドウッドのえまちゃん&ようちゃん達が迎えに来てくれていました。まず「雷滝」へ。別名「裏見の滝」とも言われ、滝を裏側から眺めることができる貴重なスポット。前日の台風の影響で水量が増し迫力満点!
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マイナスイオンをた〜っぷり浴び、長野の洗礼を受けました。皆さんすでにとってもイイ顔!
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レッドウッド着。ウェルカムドリンクを飲みながらホッと一息。今年はスタッフ桑田くんがインド人から教わったというスペシャルスパイシーチャイを振る舞ってくれました。辛〜い、甘〜い、や〜、クセになる本格チャイ。
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さっそくヨガウェアに着替え今回私たちのシャラとなるカリオンホールへ。大草原をぬけアルプスの少女ハイジになった気分♪
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ホールに先約が。。。というハプニングもありましたが(その節はみなさま大変失礼致しました...)気持ちがよいので外のステージでやりましょう!とウェルカムサークルスタート。まずは自己紹介。さまざまなバックグラウンドを持つ方達がこうして1つのところに集って一緒の時間を過ごすという不思議な感覚。今年はどんなコラボレーションが生まれるのかワクワクする瞬間です。
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大自然に向かい1日目のヨガクラススタート。レクチャーは「マインドフルネス」についてお話させていただきました。「今この瞬間、現在に気づきをもって観察すること。判断や反応をせずただ気づき続けること」。これはアサナや瞑想、普段の生活の中でも行うことができます。このリトリートの中で、呼吸や身体、感覚や心を観察しながら、みなさんにたくさんの気づきがありますように☆
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アサナが終わりシャヴァーサナに入る頃には辺りはすっかり霧に包まれていました。なんとも幻想的。。。
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お腹ぺこぺこ。1日目のディナーはベジタリアンBBQ。霧と小雨でキャンプファイヤーできなかったけれど、ロッジの目の前のウッドデッキで長野産ゴロゴロ野菜を贅沢に焼いて、焼いて、焼きまくります。厨房でもシェフがドライトマトのフォカッチャや、野沢菜のピザ、豆腐の薫製、キノコのマリネ、おにぎり、おふのてりやき、地元野菜のスープ等、今年もモリモリ盛りだくさん用意してくれていました。
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みなさんお腹いっぱい。笑顔もいっぱい。
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2日目はこれまたお楽しみの笠岳登山です。日の出は4:45。ということで、、、3:45出発です。みなさん、初日お疲れさまでした!温泉入って早く寝ましょう!

では、引き続き2日目の様子もお楽しみに☆

vol.2へつづく。
『ヘルシーVege&天然温泉付きヨガリトリート in 長野2010』のご報告♪ vol.3
三日目。前日の予報通り雨もやみ、2泊3日チーム4名と私とレッドウッドスタッフ3名の計8名で朝4時にロッジを出発。
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今年は去年より2ヶ月早い7月ということもあり登山口に着く頃には既に空が明るくなり始めていました。 
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日の出に間に合うのか〜と多少の焦りもありつつ、山頂までサイレントウォーク。前日の雨で足場がぬかるんで滑りやすくなっているので一歩一歩牛歩で登ります。木の根っこは滑りやすいので踏まないように〜
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なんとか約30分ほどで山頂に到着!と、同時に太陽も顔を見せ始めました。間に合った〜(ほっ☆)一同、日の出を拝みながらの瞑想。しばし神聖なヒトトキを過ごしました。と、目を開くと既に太陽は雲の中。ほんの一瞬でも朝日を拝めた事に感謝(とはいえ瞑想はもう少し後でもよかったかもですね。ごめんなさいっ!!汗)
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ようちゃんが担いできてくれたバーナーでお湯を沸かし温かいハーブティーをいただきました♪山頂で温かいものが飲めるとなんだかホッとしますね。
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沈黙を解き、みんなで記念撮影タイム!カメラマンの桑田くん、セルフタイマーをセットして走るも間に合わず(笑)後ろは断崖絶壁なので落ちないで〜。
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再度チャレンジ。今度はバッチリ。
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さぁ!降りましょう。と、雲と霧の間から太陽がまた顔を出してくれました。とても神秘的な光景。
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そしてまたゆっくりゆっくりと登ってきた道をくだっていきます。
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頂上まではわずか30分ほどの登山ですが、標高約1500メートルから標高2076メートルまで急に登って行くので下りもかなりの傾斜。

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無事に登山口まで戻ってきました。
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ロッジへ戻る途中、牧場では牛達がのびのびと草を食べながらゆったりとした時間を過ごしていました。
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ロッジへ戻り、温泉で登山の疲れを癒しホッとひと息。朝食はレッドウッド佐藤くんオリジナルフレッシュフルーツジュースをいただきました。昨晩よりさらにバージョンUPしていて美肌に効果ありのレシピとのこと。ほんとに美味しかった〜!!
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ヨガは室内ホールから野外ステージへと場所を移し、牧場に向かって行いました。最後は自分でできる簡単セルフフットマッサージをし、笠岳登山で疲れた脚を労いました。
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ランチはゴロゴロ野菜がいっぱいのスープカレー。ちょっとスパイシーで汗をかきながらいただきました。
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今年も無事に第2回長野リトリートを開催できたことに大感謝です☆ご参加くださったみなさんと一緒に作ったリトリート、本当に充実した3日間となりました。レッドウッドのスタッフもホスピタリティ溢れる素晴らしいチームで、ようちゃん&えまちゃんをはじめ、みどりさん、加瀬さん、佐藤くん、桑田くん、みんなみんなステキなスティをありがとう!
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ちょっとだけおまけ。2泊3日チームはまだまだお時間に余裕があるということで、そのまま東京に戻るのももったいないと、小布施の街を散策してから帰ることに。モンブランが美味しいと有名な『栗の木テラス』でスウィーツに舌鼓。桜井甘精堂という老舗の和菓子屋さんが経営するだけあり、和菓子と洋菓子のいいとこ取りのようなコクのあるモンブランでした♪

また来年も是非開催したいので、みなさまその時はまた是非ご参加くださいねっ☆たくさんのありがとうの気持ちを込めて。ナマステ!
『ヘルシーVege&天然温泉付きヨガリトリート in 長野2010』のご報告♪ vol.2
二日目。外はあいにくの雨となり、笠岳登山はひとまず翌日へと延期になってしまいました(涙)こればっかりは自然が相手なのでどうしようもないですね。1泊2日コースのみなさん、楽しみにしていただいていたのに本当に本当にごめんなさい!!
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瞑想とプラナヤマで朝のクラスをスタート。
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外は霧も立ちこめ、幻想的な雰囲気に。
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その後はお茶とフルーツで軽い朝食。アサナのクラスが始まるまで沈黙を守り、それぞれに思い思いの時間を過ごします。
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アサナのクラスでは、立ちポーズやコアワークを行いました。
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ほとんどの方が1泊で帰られてしまうということで、人数が多い方が楽しいし♪と3日目に予定していたペアヨガを行う事に。
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最後は恒例のナヴァーサナ!全16名で達成!!(拍手)
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ペアワークを通じてココロもカラダもオープンに。
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1泊2日コースの方達はココまで。参加者全員で記念撮影。みなさんポーズきまってますね!去年に増してたくさんの方にご参加いただき本当に嬉しかったです。みなさまとのステキな出会いに感謝。次回は是非2泊でいらしてくださいね☆(なんて。ウィンク)
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ランチは旬の茄子がたっぷりのミートソース風(ミートは入っていませんが)パスタとサラダ。1泊2日コースの方をお見送りした後は、午後のクラスまでガールズトークに華を咲かせたり、温泉に入ったりしながらゆったりとした時間を過ごしました。
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2日目の午後クラスもレクチャーでスタート。5つの鞘と5つのプラーナについてお話させていただきました。
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人数もグッと減り4名に。アットホームな雰囲気の中、いつもより少しチャレンジングなアサナにもトライしてみました。
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2日目の夕食はベジタリアンBBQ。今年はレッドウッドの目の前のウッドデッキで行いました。ようちゃんが至れり尽くせり地元で採れた元気いっぱいの野菜たちをじゃんじゃん焼いてくれました。
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今年もいろんなディップソースを作ってくれていて、そのままでも充分美味しいお野菜たちがさらにいろんな味に変化して舌を楽しませてくれました☆
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〆にはお野菜たっぷりのリゾットまで♪お腹いっぱいなのに、、、食べれてしまう。
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一日中降り続いていた雨もやみ、ふと空を見上げると一点の星が☆明日は晴れるとのこと!
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デザートはレッドウッド佐藤くんオリジナルのフルーツジュース。マンゴー、オレンジ、グレープフルーツ、などなど(覚えきれなかった)数種類のフルーツが盛りだくさん。SATOスペシャル、明日の朝食もリクエストのオーダー入りました!
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夕食後、ようちゃんとえまちゃんの粋な計らいで、花火を用意しておいてくれました。大人になると以外とやらない事のひとつ。「明日も早いし〜」なんてはじめは乗り気でなかったものの、やり始めたら一同夢中。あっという間に袋一杯の花火はからっぽに(笑)

翌日もお天気が続くとのことで、笠岳登山決行することに決まりました!リトリート3日目の様子もどうぞお楽しみに〜☆

vol.3へつづく。
『ヘルシーVege&天然温泉付きヨガリトリート in 長野2010』のご報告♪ vol.1
ご報告が遅くなりました!7月3日(土)〜5日(月)の3日間、今年も無事に第2回『長野ヨガリトリート』を開催することができました。ご参加くださったみなさま、本当にありがとうございました!!まずは一日目の様子をご報告いたします。
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東京からはバスチームと新幹線チームにわかれ、それぞれ長野へと向かいました。長野駅でみんなと合流し須坂へと向かう電車の中、生徒さんに「トモコセンセイ、どこで降りるんでしたっけ?」と聞かれ、「須坂ですよ〜」とのんきに答えるわたし。「センセイ、、、ここ須坂駅ですけど。。。」(一瞬沈黙)「みんな降りて〜〜〜〜!!!!」と叫ぶわたし。と、危うく降り損ねそうになるというハプニングもありましたが、時刻通り山田温泉行きのバスに全員無事に乗り換えることができました。(その節はみなさま本当に失礼いたしました。和子ちゃん、ありがとう☆)いつになく若い衆がたくさん乗り込んできたので、先に乗っていた地元の常連と思われるおばさま達は何事かしらと驚いたご様子。とはいえ、バスが山田温泉につく頃には、前回同様貸し切り状態に♪
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バスを降りると、レッドウッドのようちゃん&えまちゃんが車4台でお迎えに来ていてくれました。途中、雷滝に寄りさっそくマイナスイオンをた〜っぷりと浴び、長野の洗礼を受けました。
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前日の豪雨の影響で水量がハンパなく、滝から沸き出すミストでみんなしっとり。またまたオーヴもいっぱい写っていますね。
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予定通り14時にレッドウッド到着。まずはハーブティを飲みながらオリエンテーション。チェックインを済ませ、ひとまず各自お部屋で一息。
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ヨガウェアに着替え、ホールへと移動します。今年は口蹄疫の予防策として、牛と人が接近できないよう牧場の周りには電気作が設けられていました。こんなところにも口蹄疫の影響が(涙)
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まずはウェルカムサークル。自己紹介や抱負などをそれぞれ語っていただきました。今回は3日目が平日ということもあり、1泊2日コースの方がほとんど。1泊の方が11名、2泊の方が4名、全15名の方がお集りくださいました☆
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カラダを動かす前にまずはレクチャーから。私たちが普段練習しているハタヨガって何?カラダを動かすだけの単なるエクササイズでおわってしまっては勿体ない!いつもの練習をもっと充実したものにするべく『ヨーガの8支則』について少しお話をさせていただきました。
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ヨガの体系が少〜し頭に入ったところで、アサナをスタート。長時間の移動で疲れた足腰をほぐすリストラティブ(回復)ポーズから始めました。浴衣の帯が大活躍。
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その後もハムストリングや股関節など下半身にフォーカスしたポーズを行いました。
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ヨガの後は、お楽しみのディナータイム♪レッドウッドの料理長、加瀬さんが今年もた〜っぷりと腕を振るってくださいました。まずは前菜。野菜の生春巻きやテリーヌ、キノコのマリネ、パプリカとアボガドのムース、そして真ん中のトマトのジュレも絶品!!
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旬の山菜(根曲がり竹、オオギダケ)と野沢菜の天ぷらはスモークされた岩塩をつけてさっぱりといただきます。ひよこ豆のスープはチックピー好きの私にはたまりません。さすがパンも自家製です。
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メインは8種類のお野菜がずっしり詰まったパイ包み。このパイは小麦粉は一切使用せずジャガイモとトウモロコシの粉を使っていてるとのこと。シェフの愛情たっぷりのボリューム満点の一品です。
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〆は信州蕎麦をさっぱりと昆布だしのおつゆでいただきます。お腹いっぱいなのにツルっとはいってしまうんだから不思議です。
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デザートはビワと焼きリンゴのシャーベット。今回もプロの成せる技づくしのフルコースでした。
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お腹も胸もいっぱいのお野菜づくしのフルコース、みなさんご満足いただけたでしょうか。美味しかったですね〜♪では、ひきつづき2日目の模様もお楽しみに☆

vol.2へつづく。
『ヘルシーVege&天然温泉付きヨガリトリート in 長野2009』のご報告♪ vol.3

三日目。予報通りの雨となり1泊2日チームは残念ながら笠岳登山は次回に持ち越しとなってしまいました。けれど雨は雨でまた美しく、雨とともに外には霧が立ちこめ幻想的な雰囲気に。

6:00amホールにて呼吸法と瞑想のクラスを行いました。クラス後も沈黙を守り、しっとりと雨音が響く中、朝の静かで穏やかな時間を思い思いに過ごします。

リトリート最後のアサナクラス。太陽礼拝でウォーミングアップした後、椅子や壁を使い、胸を大きく開くポーズを行いました。身体の前面が気持ちよ〜く伸びて、ハートがオープンしエネルギーが沸き上がってきます。

ペアで行うパートナーヨガ、盛り上がりましたね!一人で行うヨガとは異なり相手の呼吸を感じながら呼吸を合わせて行うヨガ。相手を思いやる気持ち、信頼する気持ち、相手とのコミュニケーションが大切になってきます。

最後は全員でナーヴァーサナ(舟のポーズ)。なかなか脚が上がらず大爆笑でしたが、お互いに励まし合いキレイなポーズが完成しました!!感動!!

今回ご参加いただいた皆でパチリ!6名という小さなグループだったので、お互い顔も名前もばっちり覚えすっかり打ち解けアットホームな雰囲気のリトリートとなりました。皆さんと心地良い空間と時間をシェアーできたことに感謝いたします。ナマステ!

チェックアウト後、ジェノヴェーゼパスタで最後のランチ。その後、早いバスで帰宅する人達を見送り、残り組はケーキを食べたりゆったりとした時間を過ごしました。

最後にもうひとっ風呂!てなノリで、帰りの送迎の途中もう一度「雷滝」に寄ってもらいました♪マイナスイオンた〜っぷり(オーブがたくさん写ってますね!)

これにて第一回目『長野ヨガリトリート』無事終了です!今回の企画はロッジにとっても私にとっても初めての試みで手探り状態だったこともあり、スケジュールの変更など色々と参加者の皆さんにも体力的にご負担をかけてしまったり、至らない点多々あったことと思います。

ご参加いただいた皆さん、この企画を持ちかけてくれた友人である曜ちゃんと絵馬ちゃん、心を込めてお料理を作ってくれたシェフ、おもてなしの心で温かく迎えてくれたロッジのスタッフ達、カメラマンとして同行してくれたパートナー、みんなで一緒に作った手作りのリトリート、一生の宝物です!みんなにとっても今年の夏の楽しい想い出となればいいなぁ。皆さんの温かさに支えられ、無事に記念すべき第一回を実現する事ができたこと心から感謝しています!また来年暖かくなった頃に第二回も企画できたらと思っておりますので、是非ご期待ください☆